農学専攻 コース紹介 農学専攻には、専門性を深める教育研究の柱として、6つのコース、9つの教育プログラムを配置しています。各コース及び教育プログラムを紹介します。 生物生産科学コース 国内外の農業、食料問題、生物生産とその制御、植物保護技術等におけるさまざまな課題を解決するための幅広い分野を学べるコース。生産環境科学、植物生産科学、動物生産科学、生物制御科学に関わる最先端の研究を実践する能力を鍛えます。人類の生存を支える安定的な生物生産システムの構築を目指すための高度な専門知識と論理的、科学的な思考力を身につけた人材を養成します。 生物生産科学プログラム 生物の生産環境と生産技術や、植物生産?動物生産の基盤となる科学と技術についての専門性を養成する。 生物制御科学プログラム 植物、昆虫、微生物などの生物制御および生物相互作用に関する研究分野において植物保護に資する専門性を養成する。 教員紹介 生物生産科学コースの教員を紹介します。こちら をご覧ください。 応用生命化学コース ヒト?動物?植物?微生物などの生命現象と生体分子機能の分子レベルでの理解と探求に必要とされる高度な専門知識を身につけられるコース。独創的?革新的な研究を自ら率先して行い、発展できる実践力を鍛えます。生命科学に関する世界最先端の知識と技術を修得し、国際的な視野から人類社会の持続的発展に寄与する創造力豊かな「アグロライフケミスト」を育成します。 応用生命化学プログラム 食と健康を一体化し、社会や環境変化に対応できる生物新機能や創薬開発を実践でき、有用生物機能の解明や技術開発の専門性を養成する。 教員紹介 応用生命化学コースの教員を紹介します。こちら をご覧ください。 自然環境資源コース バイオマスを中心とした天然資源の生産、変換、再資源化など低環境負荷資源循環システムの構築、環境計測?現象解明?モデリングといった専門技術、人間社会や地域をつなぐ最新実践法などを横断的に学べるコース。生物圏環境を守り、森林資源を生かすための最先端の知識?技術を修得し、自然環境の持続的利用と保護?回復に寄与する人材を育成します。 環境資源物質科学プログラム 植物を中心としたバイオマスなどの資源物質に対して構造や機能解析、利用技術の開発、利用における環境負荷の低減化を実践でき、持続可能社会構築に必要となる技術開発の専門性を育成する。 物質循環環境科学プログラム 物質循環の諸要因と環境汚染の現状、生態系への影響を環境モニタリングや実験などにより解明し、自然環境の将来予測とその適切な修復方法を提案?実行するための専門性を養成する。 自然環境保全学プログラム 土、水、野生生物、森林、山地、都市、人間を対象に、生産と保護を融和させるための多様な知見と技術を習得し、自然資源の持続的利用と自然環境の保護?回復に関わる保全学の知見から考えることの人材を育成する。 教員紹介 自然環境資源コースの教員を紹介します。こちらからご覧ください。 食農情報工学コース 農業生産?自然環境?農作業?地域生活における諸現象の構造や機能を解明するための革新的な計測手法、データ解析及び将来予測手法に関する高度な専門技術を修得できるコース。人類の生存に関わる食料問題を基軸とし、地域レベルから地球規模という各スケールで抱える環境保全や農業?環境資源の有効活用などの実践的課題の解決に挑むことのできる人材を養成します。 食農情報工学プログラム 食料の持続的生産と供給に向けた地域から地球規模での様々な課題解決のため、社会基盤の構築、生産技術の開発および食の安全に資する情報技術と専門性を農学?工学双方の観点から養成する。 教員紹介 食農情報工学コースの教員を紹介します。こちらからご覧ください。 地球社会学コース 環境共存型の持続可能な社会構築のために、農学諸分野の科学技術にかかわる基礎知識を踏まえて、人文社会科学の総合的視点からのアプローチに基づく研究に取り組みます。共生人間学?環境社会関係学?食料環境経済学の専門分野における革新的学術研究を併せて実施し、企画?課題遂行?調整などに卓越した能力を有する、広い視野に立つ専門家及び研究者を養成します。 地球社会学プログラム 持続的農村社会や自然利用に必要となる、農業開発?市場?歴史?社会制度?合意形成などの農山村の諸課題における文理双方の視点を意識しつつ理解し、社会や制度など対策方法等を検討できる専門性を養成する。 教員紹介 地球社会学コースの教員を紹介します。こちらからご覧ください。 国際イノベーション農学コース 世界の農山村の持続的開発と社会基盤の維持発展に貢献できるよう、革新的な食料生産、環境保全、次世代型生物生産技術や感染症対策に関する科学技術の専門知識を養成するコース。国際的な情報発信や課題解決のための語学とコミュニケーション能力も鍛えます。グローバルな視野と高度な専門知識を持ち、多様な学問分野と連携しながら課題解決を行える人材を育成します。 国際イノベーション農学プログラム 農業や環境分野の課題に対して、言語や文化などの境界を越えて、自らファシリテータとなり議論を進めることができ、課題解決へのロードマップを構築?実践することができる専門知識と技術を養成する。 教員紹介 国際イノベーション農学コースの教員を紹介します。こちらからご覧ください。