部分空間法は光学的文字認識装置や顔認識装置などのパターン認識機械で高度に実用的な方法であり,既に多くの製品が市場で実用化されています.部分空間法には理論的な美しい背景もありますが,その圧倒的な魅力は「使える」ということにあります.そこで,さらに多くの方々に部分空間法を使ってもらおう,との願いから 2008 年の部分空間法研究会において「使ってみよう部分空間法-部分空間法体験実習-」を実施し好評を博しました.今年は,2008 年版の講演をさらにブラッシュアップし,よりわかりやすくいたしました. 自由に編集できるプログラム (MATLAB/Octave) を配布しますので,部分空間法をすぐに研究等に応用することができます.是非この機会に部分空間法に触れてみてください.
講演時間:7月26日 11:20 - 12:00
場所:釧路市観光国際交流センター, (MIRU2010と同じ会場)
講演者:堀田政二(東京農工大), 河原智一(東芝), 坂野鋭(NTT)
はじめに,本演習用の作業フォルダ(ディレクトリ)を作成してください.なお,作業フォルダまでのパスの中に日本語が入らないようにご注意ください (Windowsではデスクトップではなく,Cドライブ直下に作成してください).
以下のページの先頭付近にあるbz2,またはzipを作業フォルダに保存し,解凍してください.usps_resampledという名前のフォルダが作成されるはずです. |
|
|
以下の二つのプログラムのリンク部分を右クリックし「名前をつけてリンク先を保存」を選択して,作業フォルダに保存してください.ダウンロード後は,はじめにmakedata.mを実行してからclafic.mを実行してください.なお,imread,imshowを用いていますので,MATLAB/Octaveでimread,およびimshowを使用できるようにしてください. |
|
|
|
この40年の間に部分空間法は文字認識などの様々な製品に適用され,実用に供されるとともに,多くの改良が行われ,理論的にも発展してきました.この10年ほどの最も大きなトピックスは相互部分空間法の物体認識などへの適用と再生核による非線形部分空間法の提案です.本チュートリアルでは相互部分空間法と非線形部分空間法の基礎と様々な改良,そしてどの技術がどの様なところで威力を発揮するかについて事例を踏まえながら丁寧に解説いたします.
講演時間:7月26日 13:00 - 14:00
場所:釧路市観光国際交流センター, (MIRU2010と同じ会場)
講演者:河原智一(東芝), 坂野鋭(NTT), 堀田政二(東京農工大)
はじめに,本演習用の作業フォルダ(ディレクトリ)を作成してください.なお,作業フォルダまでのパスの中に日本語が入らないようにご注意ください (Windowsではデスクトップではなく,Cドライブ直下に作成してください).
以下のページの中央付近にあるcropped-close (87.0 MB) をクリックしてtgzファイルを作業フォルダに保存し,解凍してください.eth80-cropped-close128という名前のフォルダが作成されるはずです. |
|
|
以下の4つのプログラムのリンク部分を右クリックし「名前をつけてリンク先を保存」を選択して,作業フォルダに保存してください.ダウンロード後は,make_data.mをはじめに実行し,その後MSM.mやKMSM.mを実行してください.なお,imreadとimshowを用いていますので,MATLAB/Octaveでそれらを使用できるようにしてください.もし,Windows上のOctaveでmake_data.mが上手く動作しない場合には,プログラム中のimpathとmppathの部分を,相対パスではなく絶対パスになるよう記述を変更してください (例:C:\\eth80-cropped-close128\\%s%d\\*.png) |
|
|
|
部分空間法研究会2010
| |