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新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】 工学部 化学物理工学科 長津研究室

当研究室について

流体間の化学反応を化学反応過程のみを考えるだけでなく、流体の流れ?混合、熱?物質の輸送などの物理過程とともに取り扱う方法の体系化を目指す学問分野は反応系流体力学または反応流と呼ばれています。反応流は燃焼に代表される気相反応流と液相反応流に大別でき、液相の場合は気相の場合に比べその研究例が少ないのが現状です。液相反応流はヨーロッパでは近年、Chemo-hydrodynamicsと呼ばれ、これに関する国際会議が初めて開催されたのが2009年という非常に新しい学問領域です。長津は1998年の大学院修士課程からこの液相反応流の基礎研究を開始し、これまでにViscous fingering (VF)と呼ばれる現象を対象に、生成物分布が反応物濃度に大きく依存する液相反応流(2009年度化学工学会奨励賞受賞対象研究)や化学反応による粘度変化を用いた流れの制御(2009年度日本流体力学会竜門賞受賞対象研究)の事例を世界で初めて報告してきました。当研究室では、液相反応流のこれまでのように世界を先導する成果を目指した基礎研究と、液相反応流の環境エネルギー分野へ貢献を目指した応用研究に取り組んでゆきます。

新着情報

日付 ニュース
2024年12月 出来(卒業生)らと台湾?国立交通陽明大学Ching-Yao Chen教授との共同研究が論文としてJ. Fluid Mech.に出版されました!
2024年12月 増茂?新井(卒業生)らとベルギー?ブリュッセル自由大学Anne De Wit教授との共同研究が論文としてJ. Fluid Mech.に出版されました!
2024年12月 M1木内がTwenty-first International Conference on Flow Dynamics(ICFD)にてPresentation Award for Young Researcherを受賞しました!
2024年11月 M2小林、M1木内がTwenty-first International Conference on Flow Dynamics(ICFD)にて口頭発表しました!
2024年10月 M1下迫田が第72回レオロジー討論会にて口頭発表しました!
2024年10月 M2森賀が日本流体力学会?年会にて口頭発表しました!
2024年9月 M2石原、小林、M1髙橋が化学工学会?秋季大会にて口頭発表しました!
2024年4月 新年度がスタートしました!
新しい研究メンバーが配属されました。メンバーはこちらから!
2024年3月 B4木内、長津が、化学工学会 第89回年会にて口頭発表しました!
B4木内は化学工学会 粒子?流体プロセス部会にて動画賞の受賞講演を行いました!
2024年2月 瀬谷(卒業生)と阪大?インド工科大との共同研究の、界面相分離が流れの効果で抑制されることを実験とシミュレーションで示した論文がPhys. Rev. Fluids.誌に掲載されました!
この論文はEditors' Suggestionにも選ばれました!!
こちら
2024年2月 鈴木?長津らと阪大?インド工科大との共同研究の、混和系界面不安定性のパターン遷移の予測にエントロピー生成速度最大原理が有効であることを示した論文がPhys. Chem. Chem. Phys.誌に掲載されました!こちら
2023年12月 B4木内が化学工学会 粒子?流体プロセス部会にて動画賞を受賞しました!
2023年12月 M2出来らのポスターが、台湾で開催された「科学と芸術」に関する学会ポスター賞を受賞しました!
本学のサイトでも掲載されました!こちら
2023年12月 M2出来らのポスターが、アメリカ物理学会流体力学部門年会(APS/DFD)のGallery of Fluid Motionでポスター賞を受賞しました!
本学のサイトでも掲載されました!こちら
2023年12月 鈴木がThe 9th Asian Symposium on Computational Heat Transfer and Fluid Flow(ASCHTF2023)@サウジアラビアにて招待講演を行いました!
2023年11月 M2出来、B4木内、鈴木がアメリカ物理学会流体力学部門年会(APS/DFD)@ワシントンD.C.にて口頭発表しました!こちら
2023年9月 鈴木が日本流体力学会の年会2023で「若手優秀講演表彰」を受賞しました!こちら
2023年9月 八木(卒業生)らの、化学反応によって異なるパターンを形成する反応流研究において大変形を伴う界面レオロジー測定を用いてそのメカニズムを解明した論文に関して、本学よりプレスリリースがでました!
日本経済新聞の電子版でもとりあげられました!こちら
2023年9月 長津、鈴木が日本流体力学会年会2023にて口頭発表しました!
2023年9月 M2野口、B4木内が、化学工学会 第54回秋季大会にて口頭発表しました!
2023年8月 M2出来らの、流れ強さと有効界面張力の関係を数値シミュレーションで明らかにした研究について、英語版の記事EurekAlert!に掲載されました!
2023年7月 平野(卒業生)らの、化学反応前後の流体の物性値では予測できない流動を引き起こす新たな反応メカニズムを発見した論文に関して、本学よりプレスリリースがでました!
2023年7月 今年度バージョンの研究室案内が完成しました!こちら
2023年7月 八木(卒業生)らの、化学反応によって異なるパターンを形成する反応流研究において大変形を伴う界面レオロジー測定を用いてそのメカニズムを解明した論文がJournal of Rheology誌に出版されました!こちら
2023年6月 M2出来らの流れ強さと有効界面張力の関係を数値シミュレーションで明らかにした研究が、流体力学の学術専門誌Journal of Fluid Mechanicsに出版されました!こちら。これは、インド工科大学 Mishra教授との共同研究です。
また、その研究に関して、本学JSTから共同プレスリリースが出ました!
さらに、日本経済新聞の電子版でもとりあ