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2016年度
Azure
地上で一個目のエンジンを点火、その後上空で一段目のバックファイアを利用して二個目のエンジンを点火する二段ロケット。
一段目のフィンと二段目のフィンは凹凸によってはまるようになっており、その摩擦によって一段目と二段目が固定されている。
また、二段目のエンジンとボディチューブの間にはすきまがあり、そこに一段目のストリーマーを入れることによって一段目落下時の視認性、回収性上げている。

大会当日、二段目があらぬ方向に飛んで行ったりしないかと不安に思われていたが、一段目、二段目ともにまっすぐ飛び、行方不明になることなく、無事回収された。
なお、回収地点が発射地点に対して遠すぎたため(66m)失格となった模様。
ちなみに機体名は「Fractal Azure」から。よかったら聴いてね!(ダイマ

安全賞(日本エアリキード賞)@2016種子島ロケットコンテスト
BLUE ROSE
BLUE ROSEは、昨年度の種子島ロケットコンテスト
フライバックタイムアタック部門に出場した機体、DanDeLioNを改良した機体である。
改良する際の基本コンセプトは、「より軽く、より小さく、より簡単に」。
以上のコンセプトを達成するために、DanDeLioNを再設計して完成されたのがBLUE ROSEである。
基本的な構造はDanDeLioNとあまり変化はないが、機体の軽量化?小型化のために、ロケットエンジンの交換部分と、機体下部の形状が大幅に改変されている。
大会出場時には、DanDeLioNの雪辱を晴らすが如く、天高く上る雄姿を我々に魅せてくれたが、皮肉にもDanDeLioNと同じ二射目にて失格となってしまった。
だが、その雄姿は我々製作陣の記憶に深く、深く刻まれているのである。

ベストプレゼン賞@2016種子島ロケットコンテスト