留学体験者インタビュー
農学部Buddy Clubリーダー学生座談会
「ここには唯一無二の出会いがある!」
新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】では、世界各国からやってきた数多くの留学生が学んでいます。国際交流サークルBuddy Clubでは、日本人学生と留学生をつなぐさまざまな活動を行っています。

「グローバルカフェ」で、週2回ランチイベントを開催
――国際交流サークルBuddy Clubの活動について、教えてください。

アヤカ留学生との交流や異文化体験を目的としたサークルで、現在、登録メンバーは約250名います。私たちは、学生リーダーとして、月イチのイベントを運営したりしています。また、府中キャンパスの「グローバルカフェ」で、週2回ランチイベントを行っていて、毎回5~6人、多いときは20人くらいの学生が集まって、英語でコミュニケーションをしています。
タマミイベント内容はバーベキュー大会やボードゲーム大会、クリスマスパーティなど。学外でアイススケートなどの活動をすることもあります。
優秀な留学生と交流していると勉強のモチベーションが上がる
――皆さんが、Buddy Clubに参加するようになったきっかけは?

アヤカ私は入学したときから留学に興味があって、日本にいながら英語力を鍛えたいと思って、入りました。楽しそうなイベントがいろいろあるのも魅力でしたね。
アイリ私はグローバル教育に力を入れている高校に通っていたこともあり、1年次からBuddy Clubのランチイベントに参加していました。農工大に来ている留学生たちは、みんな優秀で、英語で話しているだけで、勉強のモチベーションが上がります。
タマミ私は小中学生時代に5年ほどアメリカで過ごした経験があり、当時学んだ英語力を維持したいと思って参加しました。Buddy Clubの留学生たちはみんな明るくて、話しやすいので、アメリカにいたときより今のほうが、英語力が伸びています。
ユウ私はマレーシア出身で、今は農工大で本科の学生として学んでいます。英語を鍛えたいというより、国際交流に興味がある日本人の学生と仲よくなりたいと思ってBuddy Clubの活動に参加しています。

――皆さんも農工大在学中に留学を経験していますか?
アヤカ私は農工大の短期派遣プログラムを利用して、1年次の夏に2週間のブルネイ留学を経験しました。さらに、1年次の春にはカンボジアで植林ボランティアの活動にも参加しています。
タマミ実は私も同じタイミングでブルネイ留学を経験しています。現地の仲間とは、今もオンラインで話したりしていますよ。
学部でセメスター留学を経験して将来は大学院留学に挑戦したい!
――皆さんの在学中の目標や将来の夢を教えてください。
アヤカ学部3年次の後期にセメスター派遣プログラムで、約半年間フィリピンに留学する予定です。そこで、日本とは異なる海外の視点から農林業についての知見を深めたい。将来的には国際協力の分野にも興味があります。

タマミ私は環境分野の学びに興味があるので、ヨーロッパで先進的な研究に触れたいという思いがあります。まずは、3年次の後期にインドネシアのセメスター派遣プログラムに参加して、将来的には海外の大学院で学ぶ道も視野に入れています。
アイリ私はドイツ語に興味があるので、農工大卒業後にドイツの大学へ留学する時間を取りたいですね。
ユウ私は農学部のIAP(アイアップ/国際農学プログラム)を履修しているので、その海外研修科目を利用して、東南アジアに留学してみたいですね。母国のマレーシアでもインドネシアでもいい。日本とは違う東南アジアらしい環境で学ぶ経験をしてみたいです。
――最後に国際交流に興味がある高校生とその保護者の皆さんにメッセージを。

ユウBuddy Clubは参加へのハードルが低いので、農工大に入学したら、一度はランチイベントに参加してほしいです!
アイリ留学生や国際交流に興味がある日本人学生とあったかくて深いつながりができるサークルだと思います。
タマミ私もここには唯一無二の出会いがあると思います。先輩もみんなやさしいので、興味があれば、ぜひ参加してください!
自主性や積極性も鍛えられるサークルです!
農工大には、短期留学から長期の研究留学までさまざまな留学プログラムがあります。Buddy Clubのメンバーは、自らも留学するだけでなく、受け入れ留学生との各種イベントを主体的に運営してくれています。留学生との国際交流を通じて、グローバル感覚だけでなく、自主性や積極性が鍛えられ、世界が広がっていきます。農学部だけでなく、工学部にもBuddy Clubがあるので、ぜひチェックしてみてください。
