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熊谷嘉晃助教が「2021年度 放射線化学会賞」を受賞

2022年4月14日

工学研究院 先端物理工学部門の熊谷嘉晃助教が、2022年4月6日に「2021年度 放射線化学会賞」を受賞しました。

■受賞名

2021年度 放射線化学会賞

■受賞概要

?受賞題目
超短硬X線レーザーによる希ガスクラスターナノプラズマの誕生と追跡

?賞の概要
放射線化学及び関連分野の学術、技術、貢献における顕著な業績を上げた個人およびグループに対する顕彰を目的として、日本放射線化学会が定めているもの。賞の選考は公表された研究論文業績の評価によって行われる。
2021年度選考では、熊谷助教を第一著者とする学術論文(主論文1報および参考論文3報)の業績が、超短パルス硬X線自由電子レーザーを用いたキセノンクラスターの高電離状態ナノプラズマの生成とその場観察という新しい放射線誘起化学反応研究の画期を拓くものと認められ、最優秀に評価され受賞に至った。本業績の高いインパクト性から原著論文としてのみならず、すでにPhysics, Nature Research Highlightなどの海外の一般誌の解説記事としても取り上げられている。

日本放射線化学会(別ウィンドウで開きます)

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