公開講座「甘ガキのお話と収穫体験」を開催
2024年12月11日
12月1日(日)、すがすがしい晴天のもと、農学部附属広域都市圏FS教育研究センター果樹園にて、公開講座「甘ガキのお話と収穫体験」が開催されました。参加者は子供37名、保護者28名の合計65名でした。
参加者は、本学教職員より甘ガキの由来や品種、美味しい果実の見分け方、収穫に使用する専用の鋏(採果鋏)や脚立の使い方についての説明を受けたあと、実際に収穫作業を体験しました。参加者は慣れない脚立に苦戦しながらも、自分が選んだ大きく綺麗に色づいた完熟"富有”を収穫しました。
実習後の質問コーナーでは、「美味しい甘ガキがあるのになぜ渋ガキを栽培するの?」、「カキの樹齢はどのくらい?」など、参加者から多くの質問がありました。
都会ではなかなか体験できない果樹の収穫作業を通じて、農業生産への興味を深める公開講座となりました。